欧州中銀、新50ユーロ紙幣を披露 偽造防止技術駆使
ECB=欧州中央銀行は5日、さまざまな偽造防止技術を盛り込んだ新しい50ユーロ紙幣のデザインを披露しました。
新紙幣はオレンジ色で、左側にギリシャ神話に登場するエウロペの透かしが入り、赤外線や紫外線に当てると模様が消えるなどの偽造防止策が施されています。

(写真:AFP)
表に印刷された「50」の文字は、傾けるとエメラルドグリーンから濃い青色へと変化します。
50ユーロはユーロ紙幣の中で最も使用頻度が高いです。ECBによりますと、流通量は全体の45%を占め、5、10、20ユーロ紙幣を合わせた流通量を上回ります。
ECBはエウロペをあしらった新紙幣の発行を進めており、50ユーロ紙幣は5、10、20ユーロ紙幣に続く4番目のデビューとなりました。
それぞれ表面には欧州のさまざまな時代の建築様式で作られた窓が、裏面には橋が描かれています。
通貨ユーロはユーロ圏の19カ国で3億3800万人が利用します。新しい50ユーロ紙幣は2017年4月に発行予定です。